猫を初めて迎えるとき、「外にも出したほうがいいの?」「ずっと家の中だけでストレスを感じない?」と迷っていませんか。実は、日本でも最近は完全室内飼いが推奨されるようになってきています。
今回は、猫を家の中だけで飼うメリットとデメリットについて、初心者の方にもわかりやすくご紹介します!
室内飼いの5つのメリット
1. 事故やケガのリスクが激減!
外に出ると、交通事故や他の動物とのケンカ、毒物を口にするなどの危険がいっぱい。でも室内飼いなら、そういったリスクから猫を守れます。

2. 感染症やノミ・ダニの予防に◎
外には猫同士の病気や寄生虫がいっぱい。完全室内なら、感染症のリスクもグッと下がります。

3. 長生きする傾向がある
統計的にも、室内飼いの猫の方が長生きすると言われています。安全な環境が、猫の寿命にも良い影響を与えているんですね。

4. ご近所トラブルを避けられる
外でのフン尿被害や庭への侵入で、ご近所トラブルになることも。室内だけなら、こうした心配もありません。

5. 猫の居場所を把握できて安心
室内にいるから、すぐに猫の様子がわかるし、体調の変化にも気づきやすいんです。

室内飼いの気をつけたいポイント(デメリット)
1. 運動不足になりがち
外に出ない分、どうしても運動量が少なくなります。おもちゃやキャットタワーで、遊びの時間をしっかり確保しましょう。

2. 退屈でストレスがたまることも
刺激の少ない室内では、猫が退屈することも。窓の外を眺められるスペースや、高低差のある場所を作ってあげましょう。

3. 脱走対策が必要!
玄関や窓からの“うっかり脱走”は要注意。網戸ロックや玄関前の柵など、対策をしておきましょう。

まとめ:愛猫にとって一番安心な暮らしを
完全室内飼いは、猫にとっても飼い主にとっても安心・安全な暮らし方です。
ただし、その分、猫が退屈しないように環境を工夫することが大切です。
運動不足になりやすいという事も理解し、キャットタワーやおもちゃを利用して
身体を動かす事も定期的に行い、「家の中=安心で楽しい場所」になるよう、
愛情を持って接してあげましょう。

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