猫を飼うことのデメリット【後悔しないために知っておきたい10のポイント】

猫の健康

「猫と暮らしたいけど、本当に大丈夫かな?」
「可愛いけど、後悔したくない…」

猫を飼う前に、メリットだけでなくデメリットもきちんと知っておくことはとても大切です。
今回は、実際に猫と暮らしている人の経験も踏まえつつ、「猫を飼うことで感じやすい10のデメリット」をご紹介します。


✅ はじめに:猫が悪いのではなく、「想像と違った」が後悔の元

猫って手がかからないんでしょ?って思ってたけど…全然違った!

猫はたしかに可愛い存在ですが、「飼ってから思っていたのと違った…」という理由で後悔する人も少なくありません。
でもそれは、猫に問題があるわけではなく、飼う前の理解不足が原因なんです。


デメリット①:衣類や家具に猫の毛がつく

💡ポイント:
特に換毛期(春・秋)は抜け毛が激増!

猫の毛は、服や布団、カーペットなどにびっしり付着します。特に長毛種は毛がふわふわして舞いやすく、掃除機やコロコロが欠かせません。

白い毛並みの猫は黒の衣類、黒い毛並みの猫は白の衣類といった相反する組み合わせの場合、抜けた毛が大量についているのが分かります!

✔対策は?

  • 毎日のブラッシング
  • 家具に毛が付きにくい素材を選ぶ
  • 洗えるラグやソファカバーを活用

デメリット②:旅行や外出が難しくなる

猫は留守番が得意といわれますが、完全に放置できるわけではありません。ご飯・トイレ・水の管理が必要です。

✔特に長期旅行は要注意

  • ペットホテルやペットシッターが必要(費用もかかる)
  • 環境変化に弱い猫はストレスを感じやすい

2泊3日の旅行でも、結局ホテル代で1万円以上かかりました…


デメリット③:食費や医療費が意外とかかる

⚠注意:猫は病気になりやすい動物。特に泌尿器系トラブルが多い。

拘らなければ食事代は月に2,000〜5,000円ほどが相場ですが、健康を考えるとプレミアムフードを選ぶことも多く、費用がかさみます。

さらに、去勢・避妊手術やワクチン、定期検診、緊急時の診療など、医療費も重要なコストになります。


デメリット④:家具や壁が傷だらけに…

猫は爪とぎをする習性があります。爪とぎ用のアイテムを用意しても、壁やソファで爪を研ぐ猫も多いです。

✔対策は?

  • 爪とぎ防止の保護シートを貼る
  • 爪切りを定期的にする
  • 家具の素材を見直す(布製→レザー風など)

デメリット⑤:夜中に運動会!睡眠不足に?

猫は夜行性の動物で、夜中に走り回ったり、家具を飛び回ったりすることがあります。

特に子猫期は元気いっぱいです。

夜中にドタバタするから、寝不足になっちゃって…

✔対策:日中にしっかり遊ばせて疲れさせることが効果的です。


デメリット⑥:トイレの臭いが気になることも

猫のトイレは、掃除を怠ると臭いが強くなりがちです。特に夏場や、来客時には気を使います。

✔臭い対策

  • 毎日1〜2回のこまめな掃除
  • 脱臭効果の高い猫砂やシステムトイレを使う
  • 空気清浄機の設置

デメリット⑦:家を空ける時間が気になるようになる

急な残業、飲み会、外泊…
今まで気にしなかった「帰宅時間」が、猫を飼うと常に気になります。

「ごはん足りてるかな?」「寂しがってないかな?」と気になって、

自由が減ったと感じるかもしれません。


デメリット⑧:アレルギーが発覚することも

猫の毛やフケ(皮膚のカス)、唾液にはアレルゲンが含まれており、後からアレルギー症状が出る人もいます

  • くしゃみや鼻水、目のかゆみ
  • 喘息の悪化
  • 家族に症状が出る可能性も

✔対策:飼い始める前に、一度アレルギー検査を受けるのもおすすめです。

実際に私の家族も調子が悪いと、くしゃみや鼻水、目のかゆみが発生する事があります。

様子を見てると辛そうです・・・。


デメリット⑨:医療の知識・判断力が求められる

猫は体調不良を隠す傾向があるため、飼い主が異変に気づく観察力が必要です。

  • 「いつもと違う鳴き方」
  • 「食欲がない」
  • 「トイレの様子が変」

こうしたちょっとしたサインに気づいて病院に連れて行く判断力が必要になります。


デメリット⑩:最期まで責任を持つ覚悟が必要

猫の寿命は平均で15〜20年

途中で「やっぱり無理」「思ってたのと違う」と投げ出すことはできません。

最期を看取ったとき、本当に泣いた。でも後悔はない

命を預かるということは、大きな責任を背負うことです。


📝まとめ:デメリットも含めて、それでも猫が好きなら大丈夫

デメリット対策や備え
毛がつくブラッシング、家具の工夫
旅行が難しいペットホテルやシッターの手配
食費・医療費予算管理・保険検討
家具が傷む爪とぎ対策・保護シート
夜の運動会日中の遊びで発散
トイレの臭いこまめな掃除・脱臭対策
アレルギー検査や家族との相談
行動の変化観察と早期受診
自由が減る生活リズムの見直し
長期の責任飼う覚悟が必要

🐱最後に:それでも猫と暮らす幸せはかけがえのないもの

猫を飼うことは、確かに手間もお金もかかります。

でも、それを上回るほどの癒しや絆、幸せをもたらしてくれる存在でもあります。

この記事で紹介したデメリットを理解した上で、「それでも猫と暮らしたい」と思えたなら、あなたは

きっと素敵な飼い主になれると思います!

おもちゃで遊ぶ姿が愛らしい〜

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